
Panasonic DC-TX2(コンパクトデジタルカメラ:1型イメージセンサー使用)
パナソニックのデジカメで、過去、私が最も衝撃を受けたのは、何と言っても「FZ-1」です(2002年)。
35mm判換算で35mm~420mm相当のズームレンズ!
光学式手ぶれ補正!
また、当時のパナソニックカメラの画像処理に使われてたシステムが「ヴィーナスエンジン」と呼ばれていて、なかなか優秀でした。
やっぱり、その流れが、現在まで続いているんでしょうね。
TX-2は、35mm判換算で24mm~360mm相当のズームレンズを搭載しています。
そして、「1型」と呼ばれるサイズのイメージセンサー採用。普通のコンパクトカメラで多く用いられる「1/2.3型」というサイズの倍以上。ミラーレス一眼の中で「フォーサーズ」と呼ばれる規格の、半分より少し大きいくらいのサイズです。
それだけのスペックを持ちながらのコンパクトさ、340g!軽い!
画質が良くて、望遠に強くて、軽くてコンパクト。
高スペックで身軽な相棒と一緒に、旅先を歩いてる感じです。
画質は良いです。
色々と「この機材は…」とか書いてる手前、言いづらい面もありますが、最終的にどれか一つだけ撮影に持って行けと言われると、TX-2になるでしょうね。
コンパクトカメラであることを考えれば、私は画質に文句はありません。
操作性も良いです。
右手でケースから引っ張り出して、そのまま右手だけで撮影を終えることもできます。
スイッチの位置など、よく検討して作られていると思います。
「このシーン、美しい!」と思っても、カメラを持ってないと、写真として残すことはできません。
そしてそのカメラが、その美しさを写し撮ることができるだけの能力を持っていないと、その美しさは消えて無くなってしまいます。
そんな時、常に持ち歩ける、能力の高いカメラとして、TX-2の右に出るものは無いでしょう。
そう。色々と機材は持っているけれども、気がついたらこのカメラで撮った写真がとても多くなってしまっている。
TX-2はそんなカメラなのです。
Panasonic DC-TX2 の作例はこちら。(カメラの写真は、PanasonicのHPより借用しました)



ブログ村のランキングに参加してます。良ければ「いいね!」の代わりに下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです。
にほんブログ村