2022年02月10日

いきなり満開発見!

IMGP3473小.jpg

時期的に、八重の梅でしょうか。
八重寒江?
道端で咲いてるのを見つけました。

まだ寒波来てるみたいですね。
あとちょっとの辛抱か。

PENTAX KP
HD DA 55-300mm/f4.5-6.3 ED PLM WR RE
(HD DA AF REAR CONVERTER 1.4X AWを使用)
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posted by ケロトン at 22:55|   HD DA R.C. 1.4X | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コタツの入り口、大人気

R0016696小.jpg

犬もコタツで丸くなる。

GRデジタル
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posted by ケロトン at 00:46|   GRデジタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

smc-DA 18-135mm/f3.5-5.6 ED AL (IF) DC WR

ペンタsmc18135.jpg

smc-DA 18-135mm/f3.5-5.6 ED AL (IF) DC WR

APS-Cサイズ専用レンズなので、18-135mmという焦点距離は、35mm版換算で、約28mm~約200mmになります。
私は、フィルムカメラを使っていた頃、タムロンの28-200mm(A031)を好んで使ってました。高倍率ズームなのに小型軽量354g、最短撮影距離はズーム全域で0.49m。これだけの高機能なのにそこそこ画質も良く、ほとんどの被写体に対応できる、良いレンズでした。
その、使い慣れた高倍率ズームレンズの大先輩(A031)と比較してみることで、(DA18-135)がどんなレンズなのかを考えてみたいと思います。
ちなみに(A031)はもう売っていませんし、APS-Cサイズのカメラにつけるとまた換算焦点距離が変わってしまいますので、あくまで「35mm版換算で28mm~200mmの画角のレンズを使う時の感覚の比較」であることをご了承ください。

(1)重量
(DA18-135)の方が50g程度重い。(DA18-135)は405g、(A031)は354g。
この50gという重さについては、(DA18-135)の画質や操作性の良さなどを考慮して、取り回しの悪さを我慢できるかどうかということになると思います。
私の主な撮影目的はスナップ撮影なので、取り回しの良さは重要な要素であり、この重さの違いを大きく感じてしまいます。(DA18-135)を付けたカメラを首からぶら下げると、レンズが重くて下を向いてしまうのが、ちょっぴり悲しい感じです。
でも、(DA18-135)の画質や機能は、かなり良いんですよね。
この50gを許容できるかどうか。難しいところです。

(2)画質
(DA18-135)の画質は、かなり良いと思います。
(A031)の画質は、高倍率ズームレンズの出始めの頃の画質としてはそこそこ良かったと思いますが、それは小型軽量の取り回しの良さが抜群だったので、その機能の高さでこの画質であれば「買い」だと思われていたレベルのものだったと思います。
一方で(DA18-135)では、EDレンズが使用されています。
その効果があってのことなのか、色がとても綺麗だと思います。
そして、現代のレンズとしては当然かもしれませんが、非球面レンズも使用。「描写性能を向上させるとともに、本体の小型化にも寄与しています」とのこと。
何となく43mmリミテッドレンズを彷彿とさせるような、高精細な中にも柔らかさを感じるような描写で、発色も良く、私は好きなタイプの画質です。
逆光には比較的強いと思います。フレアやゴーストは少し出ますが、コントラスト低下などで画質が低下する範囲は、少な目な印象です。
あと、黒が黒らしく写るというか、暗い部分の階調(グラデーション)が少なめというか、暗い部分の描写を重視している人にとっては、場合によっては微妙な感じを受けるかもしれません。
ただ、私としては、暗い部分がちゃんと暗く写ることで、逆に適正露出で写っている部分が、より印象的に見えるような気がしています。

(3)最短撮影距離
(DA18-135)の方が0.09m短い。(DA18-135)は0.4m、(A031)は0.49m。
0.09mと書くと、あまり変わらないようにも見えますが、実際使ってみると、この9cmは結構大きいです。
花や虫や魚などの小さい生き物に寄って撮影する時や、あるいは動物の顔の一部とか、陶器の模様や、彫刻の一部など、比較的大きめの被写体の一部分を切り取って撮影したい時など、この9cmの違いが、写真の可能性を大きく広げてくれます。
この最短撮影距離の短さは、(DA18-135)の持っているアドバンテージのひとつだと思います。

(4)その他の機能など
レンズ内モーター(DCモーター)を採用しており、静かに素早くピントが合います。現代の他のメーカーでは当然のことかもしれませんが、ペンタックスでは貴重です。
そして簡易防滴構造(WR)採用。安心です。
クイックシフト・フォーカス・システムの採用も見逃せません。

(5)総評
今まで述べてきたことを一言でまとめると「若干重いけど画質が良い高倍率ズームレンズ」でしょうか。
その高倍率も欲張りすぎていないので、普段に使うレンズとしてはとても使いやすいと思います。重すぎるわけではありません。画質もかなり良いです。
それに加えて、コストパフォーマンスがとても良いです。
ひとつだけ気になるのは、コーティング。最近のペンタックスのレンズの多くは、SPコーティングからHDコーティングに変更されつつありますが、このレンズはSPコーティングのまま。
HDコーティングに変更すると、どれくらいの効果があるのか私にはわかりませんが、気にはなります。
ただ、値段が高くなってしまうようなら、今のSPコーティングでも十分かもしれません。

「smc-DA 18-135mm/f3.5-5.6 ED AL (IF) DC WRの作例はこちら」

(レンズの写真は、リコーイメージング株式会社のHPより借用しました)



posted by ケロトン at 00:04| ●PK-PENTAX-AFレンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする