2022年06月15日

沈下橋を走るバキュームカー

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土佐町や本山町の平たい土地あたりだと、浄化槽や集落排水なんかも整備されていますが、それ以外の山がちの土地では、多くはポットンなトイレです。
最近のポットンなトイレは良くできていて、あまり臭くないんですよね。
そして、ポットンなトイレは、モノをそのまま集めてちゃんとした施設で浄化するので、逆に環境への負荷が小さいという側面もあります。

ポットンなトイレで困るのは、一杯になってしまった時。
バキュームカーに来てもらうしかありませんが、地域柄、バキュームカーも大忙しで、すぐ来てもらえるかどうかわかりません。
いつも、祈るような気持ちで、衛生会社さんに電話します。

だから、私はバキュームカーが元気に走っているのを見るのが好き。
何となく、ホッとします。
地域の安全が保たれているなと思います。
沈下橋にバキュームカーの取り合わせは、このあたりの地域をうまく回す仕組みの、象徴のような絵だと思います。

Panasonic GM-5
MC МИР-24Н 35mm/f2
posted by ケロトン at 00:14|   МИР-24Н 35mm | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする