2022年10月30日

道路橋(川口大橋、大豊町川口)

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吉野川をまたぐ橋。
以前、鉄道橋のボルトの写真をUPしたことがありましたが、あの橋より、支柱の無い区間が長いので、鉄骨やボルトもさらにゴツい感じです。
以前UPした鉄道橋の写真はこちら↓。
https://focus-on-today.seesaa.net/article/488219616.html

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あまり車が通らない道なので、橋の真ん中から撮影しても全然OKです。
費用対効果は悪いと思います。でも、地元の人間にとっては、便利な橋なんですよね。
特に吉野川くらいの幅広い川にかかっている橋の数は限られているので、この橋の存在は、なかなかありがたいです。

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LUMIX-G 14mm/f2.5 Asph. (H-H014)
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鉾天神社(大豊町怒田)

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坂道の途中の、小広場みたいなところにある神社。
広場の上側にも下側にも、鳥居があります。

鉾天神社とは、珍しい名前ですね。
名前の由来はよくわかりませんでした。
銅鉾をご神体とする神社(鉾八幡宮)が香川県三豊市にあり、そういったところが関係しているのでしょうか。
あるいは、大阪の天満宮の天神祭では、川に鉾を流す神事があるそうで、そういったところから来ているのか。
まぁ、天というくらいですから、おそらく天神様の系統なのでしょう。

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上側の鳥居のところから見下ろすと、そこそこ立派な感じの社殿ではあります。

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下側の鳥居の前に鎮座する狛犬が踏んづけているのは、玉ではなく、邪鬼でしょうか。
いろんな狛犬がいますね。

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2022年10月28日

雨上がりのクモの巣

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田舎は基本、虫が多いので、クモの巣を見つけても、なるべく取らないようにしています。
いまだに蚊もいるし、困ったもんです。

クモは冬の間どうしてるんでしょうね。
ちっちゃくなって冬眠?それとも成虫はお亡くなりになって卵で冬越し?
いずれにしても、家の周りで虫を捕ってくれて、助かります。

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見た目はちょっと怖いけど。

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2022年10月27日

ハヤトウリ

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チャーテとも言いますが、瓜?の種類なんですかね。
私は、細切れにしてお肉と一緒に炒めたりが好きです。
写真の左上のあたりに、実がついているのが見えます。

高知県では当たり前に食べているようですけれども。
全国的には珍しい野菜なのかもしれません。

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2022年10月26日

ハナカタバミ

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小さい花ですが、勢いがあります。
夏の花が枯れた頃に最盛期を迎えるところも、ある種の、他者を圧倒する勢いのようなものを感じます。

正直に言うと、昔は花にはあまり興味が無かったですが、「毎日写真を!」と思っていると、日常的に目に入るものすべてに、何となく興味が出てくるもんですね。

よく見ると、小さな美しさがあり、ちょっと感動。

PENTAX KP
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2022年10月25日

見渡し地蔵尊

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夏におとり鮎の販売もしており、鮎さんたちには大変お世話になっているので、鮎釣り場の近くにある見渡し地蔵尊にお供えをして、お祈りしました。
川を見渡して、安全を見守ってくださっている、ありがたいお地蔵さまです。

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2021年7月のピント合わせ

2021年7月にUPした写真。
ざっと見てみましたが、これといった感じの写真、あまり無いですね。
それでも、何とか3枚選んでみました。
2021年7月の勝手にBEST3です。
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第3位は、神社とヒマワリ畑。

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山間のヒマワリ畑もオツなものです。
ウクライナの広大なヒマワリ畑の強烈なイメージにはかなわないかもしれませんが。
でも、私は、こういった限られた面積の土地を、色々と工夫しながら使っている山間の農業、嫌いじゃないです。
なかなか儲かりませんけどね。
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第2位は、ラフティング。

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タムロンの90mmで風景を撮影。
このあたりから、望遠レンズで撮影する風景の面白さに気づき始めました。
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第1位は、年代的に、飼い主と同じくらいになってきた犬。

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常に一緒にいる相棒みたいな犬なので、ついつい点数が甘くなってしまいます。
でも、かわいいんですよね。
10歳くらいでだんだん老犬ぽくなり始めて、醸し出す哀愁がまたたまりません。
これからも一緒にがんばります。
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ラベル:BEST3
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2022年10月24日

竹藪

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竹林の中に、シュロとスギが生えています。
もう結構大きくなっているので、この竹林は、しばらく切ったり掘ったりされていないんでしょうね。
放置しておくと、誰が残るんでしょう。
入り乱れて共存なのかな。
でもやっぱり、根っこの勝負で竹が勝つのかな。

竹細工とかの産業が流行れば、竹林の管理も行き届くんでしょうけど、ただ管理することを地主さんに求め続けるのも、酷ですよね。
何か良い方法があれば良いのですが。

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ラベル: 竹林 管理
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2022年10月23日

八坂神社(大豊町杉)秋の大祭

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やっぱり、田舎の祭りは秋。
稲刈り終わって、みんなでワッショイ!でしょう。

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祭りの絶頂はやはり太鼓と鐘。
リズムが大事です。

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別棟の小宮でも、太鼓でお祈り。

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樹齢3,000年で、スサノオノミコトのお手植えと伝わる杉の大杉。
もう、年代が合っているのかいないのか、皆目見当もつきませんが、立派な木であり、代々、皆に親しまれている木であることに間違いはありません。

今日は、祭りの後、お弁当を食べながら、お酒をいただきました。
久しぶりの昼酒、楽しかったなー。
明日からまたがんばろう♪

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2022年10月22日

永野覺次さんの石碑(大豊町日浦)

いつも通っている道をちょっと入ったところに、チラリと見える石碑があります。
車を停めにくいところにあるので、なかなか行けませんでしたが、意を決して行ってきました。

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上り坂にあります。傾斜20°くらい?あるのかな。
永野覺次さん。誰でしょう?
大豊町史に、その名前がありました。
医者をやりながら、村会議員や議長、役場助役などを歴任。
それだけで石碑が建っていたらつまらんですが、この人は、難工事だった新田開拓事業の総監督を、家業も顧みず寝食も忘れて勤め上げ、完成させた功績で、石碑を建ててもらえたそうです(😊)。
きっと、地域のために尽くすタイプの人だったんでしょうね。

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そして、石碑の文字を書いてくれた人の名前が…ビックリ。
あの、濱口雄幸ですよね!この名前。
大豊町史には、濱口雄幸と親交があったとは書いてありませんでしたが、役場関係のツテか、人に尽くすタイプだから偉い人の目にも留まったのか。
ともあれ、こんな感じで、人に建ててもらった石碑は、石碑の王道ですよね。
欲張りな人が自分で建てた石碑は、ウンザリものですから。

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2022年10月21日

ヤマネコの秋

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秋の貴重な日なたを独り占め。
安眠を妨げられ、怒るヤマネコ。。。

実はヤマネコではなく地域ネコが、可愛いらしく鳴いているだけでした。
ネコ社会の平和、安定のために、日夜努力しているボランティアの方々に、敬意を表します。

PENTAX KP
HD DA Limited 15mm/f4 ED AL
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寂しかった、僕の庭に、バラが咲いた♪

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秋バラは、春バラと較べて、花の色が濃いそうです。
夏の間に、あまり水を蓄えることができないためとか。
秋は、花がたくさん咲くイメージがありますが、実際に周りを見てみると、あまり咲いていなかったりします。
ちっちゃいバラが咲いただけで、少し彩りが増した感じがして、良いものですね。

PENTAX KP
HD DA Limited 15mm/f4 ED AL
ラベル: バラ
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2022年10月19日

秋の日差し

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少し寒くなって、日差しがありがたい季節。
お犬さまにとっては良い季節なのです。
散歩の途中でへたることも無くなりました。
これから春先までは、自分でどんどん歩いてくれるので、犬散歩も楽ちんです。

PENTAX KP
HD DA Limited 15mm/f4 ED AL
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2022年10月18日

2021年6月のピント合わせ

私のWEB友、BOKIさんがやっていた「今日のピント合わせ」というWEB上の個人的小イベント。
「適当な写真でもいいから、肩肘張らずに、とにかくUPしてみよう」という趣旨だと勝手に理解して、ご本人の許可もいただいた上で、「今日のピント合わせ」というタイトルでの写真UP修行を始めたのが、2021年5月でした。
それを、別途、ブログでまとめ始めたのが6月。

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2021年6月にUPした写真↓
https://focus-on-today.seesaa.net/archives/202106-1.html
そろそろ、1年半くらい前になるんですね。
修行としてはまだまだな期間ですが、懐かしく見直してみて、2021年6月の、個人的月刊インプレッションBEST3を選んでみました。

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第3位
https://focus-on-today.seesaa.net/article/483462756.html
高知県須崎市の山の中にある「そうだ山温泉」に行った時、たまたまTX-2を持っていたので、男湯の暖簾あたりを撮影したものです。
コンパクトカメラの良さを再認識した1枚ではあります。

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第2位
https://focus-on-today.seesaa.net/article/483463474.html
橋の上から、川面近くを滑空するトビを撮影。
ペンタックスのDA Limited 標準域ズームで撮影した写真をトリミングしたものですが、意外にピタッと止まって写り、しかも川面の反射の流し撮りが、スピード感あふれる背景になって、なかなかGOODでした。

IMGP0480トリミング.jpg

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第1位
https://focus-on-today.seesaa.net/article/483450221.html
今日のピント合わせで、最初にUPした写真です。
なんか、懐かしいなー。
うちのお風呂は、ゴミでお湯を沸かせられます。
その焚き口の写真。
最初の1枚だったので、誰も見てくれないかと思っていたら、案外たくさんの人からコメントやいいねをもらえて、嬉しかった記憶があります。
2021年6月のピント合わせ第1位は、やっぱりこれかなー♪

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そのうち、2021年7月のピント合わせBEST3もやりますね。
ラベル:BEST3
posted by ケロトン at 22:28| ☆勝手に月間BEST3など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鮎の一夜干し作成中

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3.5%程度の食塩水:お酒:みりん=2:1:1のつけ汁を作成し、開いた鮎を6時間ほど漬け込んだ後、半日ほど干します。
今回は、干した後、一匹ずつラップでくるみ、冷凍しました。
こうしておくと、食べたい時に1匹ずつ調理できるので、都合が良いです。

調理は、フライパンにクッキングシートを敷き、蓋をして蒸し焼き。
普通に焼いても食べられますが、魚が小さいので、焼くだけだと水分が飛びすぎてパサつきます。
蒸し焼きがおすすめです。

↓去年書いた記事
https://focus-on-today.seesaa.net/article/483877357.html

↓参考にした元々の記事(鮎釣り師Kuuの 今日は何 食う?)
https://ameblo.jp/kuu-aono/entry-12683246856.html


FUJIFILM XF10
ラベル: 一夜干し
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2022年10月17日

山あいを行く川

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長ーい年月をかけて、水が大地を削って削って、こんな地形ができるんでしょうね。

写真の中央下のあたり、石がたくさんあるところをよく見ると、アオサギが魚を狙って立っています。
見えないか。
やっぱり、安い機材で鳥を撮るのは、無理がありますかね😄

PENTAX KP
HD DA 55-300mm/f4.5-6.3 ED PLM WR RE
(HD DA AF REAR CONVERTER 1.4X AWを使用)
ラベル: アオサギ 山間
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高知県立美術館の庭のネコ

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桜の花びらのような耳。
昔は、ネコ同士の喧嘩でこうなるのかと思っていました。
これは、避妊手術済みのネコという意味なんですね。

しかし、ネコって、自然の摂理について熟考中の哲学者のような顔をしてますね。

PENTAX KP
HD DA 55-300mm/f4.5-6.3 ED PLM WR RE
ラベル:ネコ 美術館 桜耳
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2022年10月16日

家に帰る時間

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子供の頃、遊びに夢中になっている時、ふと気づくと空に夕焼けが。
楽しい遊びをやめなければいけない。
悲しかった、一瞬の気持ち。
気持ちが動く瞬間に見た風景は、まぶたに焼き付きますね。

風景が先か、気持ちが先か。
多分、気持ちが先なんだろうなー。
そして、似たような風景を見るたびに、その時の気持ちを思い出す。

ホントは、風景の方が先なんですよね。
地球の誕生は46億年前。
人間の一生なんて一瞬です。
でも、人間にとっては、その一瞬にすぎない気持ちが、大事なんだなー。

FUJIFILM XF10
ラベル:夕焼け
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2022年10月14日

美濃神社(大豊町中村大王下)

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「美濃神社」という名前の神社は、ググってみても、ここ以外はヒットしないようです。
一方で、美濃(みのう)という姓は、中村大王下地区を中心に、大豊町では時々見かけます。
比較的珍しい名字が散見される地区にある、珍しい名前の神社。
美濃さん一族の、いわゆる氏神さまでしょうかねー。

鳥居が写っていますが、この鳥居は背が低く、腰をかがめてくぐる感じです。
鳥居の後ろの小さい祠が、拝殿と本殿を兼ねているのだと思います。
規模はかなり小さく、しかしながら、きちんとしたつくりの、かわいく微笑ましい感じの神社です。

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そして、この神社の特筆すべき点は、そのロケーション。
霧に煙ってよく見えませんが、神社の先は、晴れた日には、遠くの山の景色が望める、眺望抜群の場所です。
年一回、氏神さまの前に集まって、景色を眺めながらみんなでお弁当でも食べれば、一族の絆は深まるかもしれません。

綺麗な景色を見ながら、私の空想は広がります。
書いていて、ふと、沖縄の門中墓を思い出しました。
沖縄のお墓は、門中という一族で利用するため、規模が大きく、折にふれて一族でお墓の前に集まり、宴会をするそうです。
その昔は、四国でも似たような感じで、みんなで集まっていたのかもしれませんね。

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2022年10月13日

季節列車に乗れぬ者たち

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梨の花。季節に乗れず、狂い咲き。

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梨の実は、落ちて涼しき、秋の朝。

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草は枯れ、バッタひなたで温むのみ。

Panasonic TX-2
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2022年10月12日

霧の山里

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天気予報で、よく「明日は曇り時々晴れ、山沿いではにわか雨」といったコメントがあります。
平地に住んでいた頃は「何で山沿いのことを言うんだろう?どうせ平地には雨なんか降らないのに。」と、思っていました。
でも、山沿いには、にわか雨が降るんです。

この、雲と水蒸気とのダイナミックな変化!
住んでる分には面倒くさいことこの上ありませんが、見てる分には、なかなか綺麗に見えることがあります。
山登りとかすると、楽しいかもしれませんね。
もう体力的に厳しいものがありますが、ギリギリまでリフトで上がれるような山なら、また行ってみようかな。

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箸蔵神社(大豊町中村大王下)

中村大王という地名、珍しいですよね。
昔、何かの大王さまが住んでいたのでしょうか。
今のところ、私は、その地名に関する情報は、持ち合わせていません。
ただ、中村大王下地区には、私の知ってる限りですが、小さな神社が4つあります。
小さいとは言え4つも神社がある地区は、珍しいと思います。
4種の異なるルーツを持つ人々が住んでいた?
普通の地区は、小さい神社はまとめて一つの神社にするが、それを現代までせずにきた?
謎は深まりますが、答えは霧の中。
写真の箸蔵神社は、4つの小さい神社のうちの一つです。

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箸蔵神社の全景。
共同アンテナのようなものや、趣味の無線用のアンテナも立っています。
そして、周囲より少し背が高い木が、数本立っています。
一般的に、神社の場所は、遠くから見ても、周囲より少し高い木があるかどうかで、だいたいわかります。
また、見晴らしの良い場所にあることが多いです。
箸蔵神社の場所は、周囲から少し出っ張っていて、あたりを見下ろせるようなところです。
アンテナが立っているのも、場所が出っ張っていて、電波が入りやすいんでしょうね。

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神社の裏から撮影したもの。
中央に数本立っている木の間に、祠があります。
霧の中で、ちょっと幻想的な感じでした。

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正面から撮影。
木製の鳥居、祠もホントに小さいもので、手作り感満載ですが、祠の周囲に、祠を守るように植えられた木が、神聖な空間の雰囲気をつくり出しています。
きっと、最初は何も無い場所に、石でも置いて祈りの場をつくり、その周囲を囲むように、木を植えたんでしょうね。
ここを祈りの場と定めた昔の人の気持ちが、今に伝わってくるような、そんな力強い感じのする神社でした。
規模は小さいけれど、祈る気持ちの大きさは、とてもよくわかります。

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2022年10月11日

石像ディスプレイ

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大豊町は山奥の田舎町で、これといった産業などもほとんどありませんが、なぜか石材屋さんは結構あります。
何ででしょうね。
急峻な山で安心して生活するために、崩れやすい土地に石垣を積んでいたことは事実でしょうから、そのあたりから石職人、石工さんなどが求められていたのでしょうか。
今の石材屋さんのお仕事は、多分その多くはお墓。たまにモニュメントなどでしょう。
そんなこんなで、時々突然、いろんな石像をディスプレイしたショースペースのような場所が出現します。

中でも一番目を引いた石像がこちら。
眼光鋭く、後ろでメラメラ燃えている赤は、怒りの炎?
剣のようなものも持っているし、かなり怖いです。
買う人いるのでしょうか…?

Panasonic TX-2
ラベル:石像
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2022年10月10日

八坂神社(大豊町杉)の、大杉のしめ縄、掛け替え。

大杉のしめ縄は、年に1回、新しいものに掛け替えます。
昨年もUPしました↓が、1年経つのは早いですねー。
https://focus-on-today.seesaa.net/article/483825550.html
去年の記事を見てみると、やはり最後に「1年経つのは早い」と書いてました♪

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しめ縄の最初の一歩。
ここから少しずつ藁を足していって、しめ縄を編んでいきます。
結構、力が必要な作業です。

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作成途中のしめ縄。
約30m編みます。

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新しいしめ縄を、大杉に掛けます。

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神主さんに、祝詞(のりと)をあげてもらい、みんなでお祈り。
紙吹雪が綺麗でした。

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八坂神社の総代さんが、テレビのインタビューを受けていました。
NHKの、巨樹を紹介する番組だそうです。
別のクルーも来ていて、そっちは高知ローカルの取材でした。
一応、みんなでがんばってやってますから、世の中に広めていただければありがたいです。

毎年同じことの繰り返しですが、その淡々とした日常の連続性が、簡単なようでなかなか難しい、大事なことなんでしょうね。
そして来年も、またすぐやってくるんだろうなー。

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2022年10月07日

JRの工事用車両

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高校の時、新幹線の線路のすぐ横に校舎があり、黄色い新幹線を時々見ました。
ドクターイエローとか言うやつ。
写真は、在来線の、ディーゼル車の…工事用車両でしょうね。
ドクターとは呼べなさそう。

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後ろに連結しているトロッコみたいな車両を、後ろから撮影。
こんな顔見たら、機関車トーマスや、きかんしゃやえもんみたいなストーリーを、考えたくなりますよね。
私の幼年時代の愛読書、きかんしゃやえもん。
実は阿川弘之が文章を書いていたんだと、初めて知りました。
さすが、違いのわかる男。

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2022年10月05日

磐原神社(大豊町岩原)

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岩原八幡宮はすぐわかったのですが、磐原神社はどうにも道がわからない。
なんとか立て札を見つけ、この方向に行っても、どうもよくわからない。
ラピュタも何だがよくわからない。

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日も傾いてくるし、もう帰ろうかなーと思いつつ、何となくこのあたりなんだよなーという、車が1台だけ通れるような道を行ってみると、やっと鳥居を発見。
鳥居の手前で車を降りて、徒歩でしばらく登ってみると、ギリギリ車も登れそうだと思い、意を決して車で登ってみました。

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登り切ると、ありました。磐原神社。
境内の敷地も狭く、拝殿と本殿が一体になったような建物があるのみです。

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家内安全を祈願し、本殿の裏にまわってみると、変わった形の石にしめ縄を巻いたようなお祈り場のようなものがありました。

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さらにその裏を少し登ると、奥宮のようなものもあります。

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そういったシンプルなつくりの神社ですが、石碑は、なぜかたくさんあります。
石碑には、神社のいわれから、何々をつくった時に誰々がいくらいくら寄付したといったことが書かれています。
そういったことは紙に書いておけば良いような気もしますが、紙は焼けたり紛失したり、虫に喰われたりしますから、やっぱり石など長持ちするものに刻んでおくのが良いのでしょう。
「岩原」ですから石には困らないですしね。

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狛犬も、シンプルな神社に相応しい、小柄でかわいい感じのものでした。

そして、また細い道を、ゆっくりと帰りました。
何とか、暗くなる前に帰れて良かったです。
暗くなってから、細くて危ない道で対向車が来たりしたら、ホントにヤバいですからね💦

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岩原八幡宮(大豊町岩原)

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不思議な立て札の矢印に導かれながら、岩原八幡宮へと向かいます。
岩山を上っていったら神社があるので、ラピュタっぽいということなのでしょうか。

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しかし、この矢印?なんですかね。
怪しい感じです。

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岩原八幡宮は、こぢんまりとした、普通の集落神社でした。
綺麗に手入れされています。
こぢんまりしていると、綺麗な場合が多いですね。

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狛犬も、こぢんまりとしていて、かわいい感じでした。

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2022年10月04日

大豊町岩原地区にある、霧石渓谷

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山の上で、でっかい岩が周りに突き出しているような景勝地です。
というか、岩原という地区は、地区全体が岩でできてる感じです。
そして、原っぱというよりは、山です。岩山です。
岩原地区は、私が住んでいる場所からは少し距離があるので、あまり行ったことありませんが、行くたびに「岩だなー」と思います。

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道なんかも、おおむね2枚目の写真みたいな感じで、片側が削った岩肌、片側は崖で、その下は深い谷。
慣れると、それが普通になって、怖くも何ともなくなるのですが、慣れないうちはちょっと怖いかもです。

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でっかい岩山を削りながら、道や集落を整備して住み着いた感じの岩原地区。
だいたい3枚目の写真みたいな感じです。
高知県と徳島県の県境にあり、徳島の有名な観光地「かずら橋」がある祖谷(いや)地区の近くで、地形的にも祖谷地区の地形に似ているかもしれません。
高知と徳島の県境にある、岩原地区のご紹介でした。

「全国観るなび」というサイトの、霧石渓谷の紹介。
アクセスマップの中に、山以外のモノが無いのが笑えます。
これじゃわかんないよ。

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2022年10月03日

半月

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太陰暦という暦がありますが、月の満ち欠け周期の方が、太陽位置の変化の周期よりも断然わかりやすかったでしょうから、昔よく使われていたことも頷けます。
10月の「月」という文字、Monthという英語も、元は「○回目の月」という意味なのでしょうか。
この写真の半月も、今年10回目くらいの半月なんでしょうね。

35mm版換算450mm。手持ち撮影。
綺麗に撮れますねー。

IMGP5146切小.jpg

2枚目の写真は、1枚目の写真をトリミングしたものです。

PENTAX KP
HD DA 55-300mm/f4.5-6.3 ED PLM WR RE
ラベル: 10月
posted by ケロトン at 04:11|   HD DA 55-300 PLM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月01日

ヨシノボリ

IMGP3994小.jpg

腹びれが吸盤になっていて、石とかに貼り付きます。
流れが強いところで生活していると、「お腹に吸盤が付いていたらなー」と考えるとは思いますが、実際に吸盤が付いている生きものがいるというのが不思議です。
神さまは、小さきものの声をお聴きになるんですね。

PENTAX KP
smc-FA 35mm/f2 AL
posted by ケロトン at 23:36|   smc-FA35mm AL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

四社住吉神社(大豊町立川下名)の屋根付き橋

天気が良かったので、1年ぶりに行ってみました。
やっぱり渋いですねー。
履歴を見てみると、昨年、3回も訪問してるんですね。
https://focus-on-today.seesaa.net/article/483544237.html
https://focus-on-today.seesaa.net/article/483544290.html
https://focus-on-today.seesaa.net/article/484109134.html
https://focus-on-today.seesaa.net/article/484308357.html

よっぽど気に入ったんだな。
確か、橋の横の紅葉が赤くなってから撮りたいと思って、ちょくちょく訪問していたんだと思います。
実際、赤くなってみたら、期待したほどでもなかったかな。
でも、撮りようですよね。
今年も赤くなる頃に、もう一回行ってみようかな。

PTX_3273小.jpg
右側が一の鳥居で、川を渡って左側にある二の鳥居をくぐって、左上にある神社にお参りします。
ちなみに、二の鳥居は木製です。

PTX_3275小.jpg
左岸側から橋を見上げたもの。
橋自体を見るには、特徴である屋根がよく見えるので、この角度が良いかもしれません。

PTX_3267小.jpg
神社に登る階段を見上げたもの。
このあたりの集落神社あるあるなのですが、石段の横に昔植えられた杉などが太くなりすぎて、石段が部分的に歪んでいます。
これがまた渋い。
新たにこういう石段を造ろうとしても、1,000年くらい待たないと、こうはなりません。

PTX_3269小.jpg
石段の上にある3の鳥居の残骸と拝殿。
おそらく、台風などで太い木が倒れて破壊されたのでしょう。
鳥居は壊れ、横にある狛犬も破壊されていました。
直したいけど直せない状況だと思いますが、これもまた風雪に耐えてきた神社の歴史を表している感じで、私は好きです。

PTX_3270小.jpg
壊れた3の鳥居から下を見て、屋根付き橋を撮影したものです。
木製の屋根付き橋、今造ろうとしたら、技術的にも、金銭面でも、凄く大変なんでしょうね。
大分、老朽化しつつあるので、できれば文化財に指定するなどして、保存できるような方策が、何かあれば良いのですが。
過去の粋な遺産が朽ちていくのは、残念な感じがします。

Panasonic TX-2


Panasonicといえば、先日、「LUMIXブランドの低価格機種の開発を停止」すると発表しましたが、デジカメWatchによると、今度TX-2の背面液晶をバージョンアップするとのこと

TX-2は「低価格機種」に入っていないのかもしれません。
まだまだ安心はできませんが、良い兆候ではあります。
posted by ケロトン at 00:15|   Panasonic TX-2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする