
竹で骨組みをつくり、ヒノキの葉っぱで屋根をつくった祠のようなもの(全て現場で手作り)で、餓鬼にお祈り。

川のこちらがわの見渡地蔵でのお祈り。

川の対岸の見渡地蔵でのお祈り。
昔は、各集落で大きな施餓鬼舟をつくって、川に流していたのですが、ここの集落では近年簡素化して、現在のような川祭りの形態になっているようです。
ご参考までに、寺内地区の施餓鬼舟の作成現場と、船戸地区の施餓鬼舟の作成現場の写真を上げておきます。

寺内地区の施餓鬼舟の作成風景。
激流の中、ダイナミック過ぎます。

船戸地区の施餓鬼舟の作成風景。
こちらは船戸というくらいでトロ場ですが、筏は大がかりなものです。
船戸の施餓鬼舟づくりに、私も一度参加したことがありますが、電信柱みたいな丸太を何本も使って、結構大変な作業で、ヘトヘトになった記憶があります。
そして、餓鬼は夜活動するらしく、施餓鬼舟の祭りのクライマックスは、実は夜。
昼間つくった筏が、提灯の灯りをいっぱい付けて、静かに川をくだっていく姿は幻想的です。
なのですが、お盆の時期、私は個人的にいろいろと忙しく、残念ながら夜の写真を撮りにいけていません。
きっと、先生が撮ってくれてる?かな?
でも、今日は夕立ちがあったから、難しかった?かな?
Panasonic TX-2