
集落の公園にある土俵。
その昔は、地域の力自慢、技自慢を決める草相撲が、一大娯楽だったのでしょう。
今でも、議論や仕事、あるいはスポーツなどでも、共通の場に出ることを「同じ土俵に上がる」と言います。
同じ土俵の上では、ルールは同じ。扱いも平等。
この平等感の上での闘いに、人は惹かれるのかもしれません。
相撲というスポーツ自体は、あまりポピュラーではなくなってしまいましたが、土俵という場の、平等感を重視した精神性は、後世まで忘れずに残していきたいものです。
国技館での八百長など、もってのほかですぞ!
NIKON Z-5
Z DX 16-50mm/f3.5-6.3 VR