2025年01月21日

銅像

P1060769小.jpg

この銅像、私がよく犬を散歩させる公園に立っていて、颯爽としていてカッコイイので、ついつい写真に撮ってしまいます。

野中兼山。
誰も知らないと思いますが、江戸時代初期の土佐藩の藩政改革を行い、新田開発などでかなり実績を上げた人のようです。
ただ、晩年は反対派に負けて失脚し、家も取り潰しに近いひどい報復を受けたようです。

この銅像は、多分、最近建てられたものだと思いますが、左手で地図を拡げ、周辺を見渡しながら楽しく前に進んでいるような絵です。
銅像を建てた人も、色々考えたんでしょうね。
兼山が最も活き活きしていたであろう瞬間。新田開発に汗を流しながら歩いている時を切り取ってみたんでしょう。
兼山のことをよく知らない私のような人間(よそ者)でも、この銅像を一目見れば、兼山が活き活きしていた当時の様子を、すぐに想像できてしまいます。
銅像が持つ、人に伝える力って、あるもんだなーと思います。

Panasonic GM-5
LUMIX-G 14mm/f2.5 Asph. (H-H014)
ラベル:銅像
posted by ケロトン at 00:29|   LUMIX-G 14mm/f2.5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする