
土佐町や本山町の平たい土地あたりだと、浄化槽や集落排水なんかも整備されていますが、それ以外の山がちの土地では、多くはポットンなトイレです。
最近のポットンなトイレは良くできていて、あまり臭くないんですよね。
そして、ポットンなトイレは、モノをそのまま集めてちゃんとした施設で浄化するので、逆に環境への負荷が小さいという側面もあります。
ポットンなトイレで困るのは、一杯になってしまった時。
バキュームカーに来てもらうしかありませんが、地域柄、バキュームカーも大忙しで、すぐ来てもらえるかどうかわかりません。
いつも、祈るような気持ちで、衛生会社さんに電話します。
だから、私はバキュームカーが元気に走っているのを見るのが好き。
何となく、ホッとします。
地域の安全が保たれているなと思います。
沈下橋にバキュームカーの取り合わせは、このあたりの地域をうまく回す仕組みの、象徴のような絵だと思います。
Panasonic GM-5
MC МИР-24Н 35mm/f2