2024年06月11日

河原

DSC_2457小.jpg

こういうところで育つ子供たちは羨ましい。

NIKON Z-5
ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5
posted by ケロトン at 22:37|   ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月07日

70年前のレンズで撮る「若竹色」

DSC_2442小.jpg

70年前はモノクロ主流でしょうから、その時代のレンズでこれだけスッキリした色が出るのはすごいですね。
アオキ混じりの若竹色でした。

NIKON Z-5
ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5
posted by ケロトン at 09:43|   ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月03日

ソ連製レンズで、雨の季節を再激写

DSC_2450小.jpg

前の写真を撮影した際の天気は曇り。
この写真の撮影の際は晴れなので、こちらの方が綺麗には見えますが、雨の季節のテーマに近いのは、前回の写真の方ですかね。

しかし、このレンズの写りは良いなー。
いつもビックリします。
私の持ってるものは多分1955年製。70年前!
古いので、距離環のヘリコイドがとても重く、無理矢理回してるとネジ式のマウントの方が回ってしまうこともあります。
使い勝手が悪く、もう使うのやめようかなと思ったりもしますが、綺麗な写りを見ると、もう少し使おうかと思ってしまいます。
ドイツから移植された当時の技術、恐るべしです。

NIKON Z-5
ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5
posted by ケロトン at 20:32|   ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月12日

高知県立美術館周辺

以前、ご近所にお住まいの先生の奥さんに、「美術館のあたりは、犬の散歩しやすくて良いよ!」と教えていただき、高知市内に出たら、時々犬の散歩をしに行くようになりました。

P1010368小.jpg

1枚目は、美術館裏側の池から美術館を撮影。
夕日をあびて、白壁が少し黄色味を帯びています。
ISO200、1/1,000秒、f8。

P1010367小.jpg

2枚目は、庭の木を入れてみました。
ISO200、1/800秒、f8。
木が暗めなので1枚目よりも少しオーバーになり、壁の黄色味が増した感じです。
反面、空の青色は薄くなりました。
全体を見ると、どんな露出にしたら良いのか難しいところですが、私的には白壁が夕日の色に染まっている様子が美しいと思ったので、2枚目の露出が正解なのでしょうか。

P1010354小.jpg

美術館の表側。

P1010376小.jpg

散策路の猫。

P1010381小.jpg

美術館南側の水路の対岸を散歩している人。

Panasonic GM-5
ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5


以前UPした、ペンタックスの望遠ズームで撮影したものはこちら↓です。
https://focus-on-today.seesaa.net/article/485473389.html
ご参考までに。
posted by ケロトン at 11:16|   ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月08日

ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5 を使ってみた

Jupiter3.jpg
(レンズの写真は、ソビエト連邦カメラのHPから拝借しました。)

ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5 を使ってみた。

ゆぴてる-3。
日本では「ジュピター-3」と呼ぶことが多いです。
L39ライカスクリューマウントの、ソ連製のレンズ。
ちなみに、以前ご紹介したМИР-24Нはウクライナ製。今回のЮПИТЕР-3はロシア製のようです。作られた時代の国はソ連だったので、どちらもソ連製のレンズだと言えますが。
-------------------------------
またまた、その筋に詳しいHPのリンクを記載させていただきます。
「ソビエト連邦カメラ」
このHPはホントにすごいですね。
よくこれだけ調べたものです。
-------------------------------
私の持ってる個体は、KMZというモスクワ近郊にある工場で作られたもののようです。多分1955年製。
そして、このHPの記載によると、ЮПИТЕР-3は「スバラシイ!」と言う人と「ぜんぜんダメ!」という人がいるらしく、個体差に注意とのこと。
私のは、ピントリングの回転がかなり重く、また、場所によって重くなったり軽くなったりするので、ちゃんと写るのかどうか、使っていて結構不安になります。
結果として、写りはわりと良いので、助かりました。
また、「デジカメWatch」の2016年の記事によると、LomoとKMZのコラボ企画で、ЮПИТЕР-3の復刻として「New Jupiter 3+1.5/50 L39/M」という製品が出ていたと知り驚愕!
さっそくLomoのHPを見に行ってみましたが、掲載が無いので売り切れたのかな。
とても残念ですが、売り切れていて良かったかも。
悩む必要が無くなりましたから。

以降の作例は、全部micro4/3での撮影なので、焦点距離100mm相当の画角になります。
しかし、画角の変化があるとはいえ、昔のレンズを簡単にデジカメで使える時代になって、私は幸せです。

P1010351小.jpg
最初の写真は海。
f8くらいまで絞っているので、パンフォーカス状態で、綺麗に撮れました。
さすがゾナーのコピー。

P1010318小.jpg
2枚目の川の写真も、水面の波紋の光の反射が綺麗に撮れた感じです。

P1010323小.jpg
3枚目のお地蔵さんは、f8で最短撮影距離(1m)あたりでの撮影。
後ろボケがちょっとうるさい感じがしますかね。

P1010341小.jpg
4枚目のヒノキの葉っぱ。確かf2.8くらいだったと思います。
なだらかで綺麗なボケになってくれました。

P1010331小.jpg
最後は犬。
スバラシイ。
とても1955年製のソビエトレンズだとは思えません。

Panasonic GM-5
ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5
posted by ケロトン at 02:10|   ЮПИТЕР-3 5cm/f1.5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする